既存の情報を参照する使い方
かつての私たちの主な情報源はテレビ、新聞、雑誌や本などの書籍でした。現在でもそれらは存在し、人々に一定の影響力をもっていますが、インターネットの登場と普及によって、その影響力は低下の一途をたどっています。かつてはテレビ、新聞、書籍から得られた情報の多くはインターネットから得ることができるようになっています。それらのほとんどは無料です。しかも放映時間に代表されるような時間の制約もほとんどありません。このように、私たちは何かの情報を参照する時に、本を購入したり、図書館に行ったり、テレビのチャンネルを合わせる代わりにインターネットで調べる機会が非常に増えました。調べたい事柄についてのキーワードで検索をかけるのは行為の視点からは能動的なアクションですが、既に存在している情報を参照するという情報との関わり方に視点を置くと、それは受動的な関与と言えるでしょう。たとえばニュースを読む、イベントの情報を調べる、買いたいアイテムについての情報を収集するなどは、私たちがインターネットの情報に対して受動的になる代表的な場面でしょう。このような用途にのみインターネットを使っている人もあります。積極的に情報発信をしている人でも、このような使い方をする場面はあります。
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