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普段と違うキャラクターが出てしまう場の空気

私にも経験がありますが、ネット上では普段の生活とは違ったタイプのキャラクターを演じることがあります。私の場合は最初から狙っていたのではなくて、場の空気というか雰囲気に流されてそうなってしまったものでした。私の場合は多少口調が変化しただけでしたが、人によって、あるいは関わる場によって、普段の生活では使わないような言葉や口調で語ったり、犬や猫に扮したりします。多くの人が実感していると思うのですが、ネット上は普段の自分ではないキャラクターが出て来やすい空気が充満しています。同じネット上でも、関わる場の質によっても空気は変わります。中にはどのような場でも同じキャラクターのままで通す人もいますが、「場の空気を読む」文化を持っている私たちは簡単にキャラクターを変えてしまいます。

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インターネットのセラピー効果

最初から普段とは違うキャラクターを演じようとしている人にとっては、ネット上の社会はそれが簡単に実現する場です。そうすることで普段の生活では得られない感覚を味わい、またストレスを解消したり、現実の社会ではなかなか出すことができない素の自分を表現したりして、人格的なバランスをとっているのかもしれません。そう考えてみると、ネット上の社会に関わって、そこで普段とは違う何らかのキャラクターを演じることは、心理的にセラピー効果があるのかもしれません。実際に、精神的な問題を抱えている人への治療としてインターネットを利用することを実践している医師もいるようです。

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